DX推進事例集掲載企業『旭光電機株式会社』の新たな挑戦
Microsoft AI Co-Innovation Lab KOBEとの協働を通じ、生成AIを活用した新たなDXの展開へ
神戸市中小企業DXお助け隊事業の「神戸市モデル/DX推進事例集」に掲載中の『旭光電機株式会社』が、生成AIを活用した新たなDXの取り組みに挑戦しています。
これまで取り組んできたDX推進を土台に、同社は現在、Microsoft AI Co-Innovation Lab KOBEと協働し、生成AI動画分析技術を活用した施設管理・セキュリティ分野での実証に取り組んでいます。
本取り組みでは、神戸商工貿易センタービルを実証フィールドとし、MicrosoftのAI技術を活用した「次世代エントランス監視システム」の有効性を検証しています。エントランスに設置したカメラから取得した動画データを解析し、⼈流の把握や⾏動パターンの分析を行っています。
本システムは、Microsoft Foundry(Azure OpenAI、Azure Content Understanding)を活用した生成AI基盤を用いることで、従来の画像認識技術では困難だった「状況理解」を実現。単純な⼈数カウントに加えて、性別、⼊退館判定、感情状態、カメラへの関⼼度などの多⾓的な情報をAIで⾃動解析する⾼度な分析システムを構築しています。
実証では、入退館人数の自動カウント、滞留や通過といった行動パターンの分類、時間帯別の混雑状況の把握など、施設運営に活用可能な複数の分析が行われています。従来のセンサーベースの監視手法と比較し、より詳細で柔軟な分析が可能となる点が特徴です。
本実証は2026年3月までの期間を通じて進められており、今後はオフィスビルや商業施設など他施設への展開や、サービスとしての事業化も視野に入れた検討が行われています。
旭光電機株式会社の本事例は、DX推進事例集に掲載された取り組みの「その後」として、Microsoftの技術リソースを活用しながら、中小企業がDXを段階的に高度化させていくプロセスを具体的に示す事例といえます。
なお、旭光電機株式会社がこれまで取り組んできたDX推進の内容については、「神戸市モデル/DX推進事例集」にて詳しく紹介しています。
本事例とあわせて、ぜひ過去の取り組みもご覧ください。
▶ 神戸市モデル/DX推進事例集(旭光電機株式会社)
https://kobe-dxotasuketai.jp/bible/page01.html
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