1.ビジョン・ビジネスモデルの策定
- ▶︎DXによって実現したい
ゴールの設定 -
5〜10年後にどんな会社でありたいかを定めているか
2.ビジョン達成のための全体戦略の策定
- ▶︎ビジョンを達成するために必要な、
デジタル技術を活用する
戦略の設定 -
経営課題を把握し、理想(ビジョン)と現状のギャップを把握できているか
ギャップを埋めるための、デジタル技術を用いた手段を定めているか
3.戦略の推進
3-①.具体的戦略の推進(組織の視点)
- ▶︎デジタル技術を活用する戦略における、必要な体制の構築に関する取り組み
-
DX推進に必要な体制を整えているか
・DX推進プロジェクトの組成
・ベンダー企業の利用
・専門支援機関の活用
・その他事業者との協業 等
3-②.具体的戦略の推進(人材育成・確保の視点)
- ▶︎デジタル技術を活用する戦略における、人材の育成や確保に関する取り組み
-
DXリーダーを配置、もしくは配置するための教育制度が整備しているか
全社的なITリテラシー向上のための取り組み(教育制度や人事評価制度の整備など)を行っているか
※神戸市が考えるDXリーダーとは
企業内でDXを推進するプロジェクトリーダーとして、事業とテクノロジーを結びつける「翻訳者」となれる人材を言う。
経営課題を踏まえた上で現場の課題を的確に捉え、解決策を発想し、それを社内で自ら実行できる人材。
3-③.具体的戦略の推進
(デジタル技術の活用の視点)
- ▶︎デジタル技術を活用する戦略における、守りのDXと攻めのDX両面での取り組み
-
デジタルを活用して、業務効率化に関する取り組みを進行・検討しているか
守りのDX・業務処理の効率化・省力化に向けた取り組み
・業務プロセスの改善を目指した取り組み
・生産性向上に向けた取り組み 等デジタルを活用して、自社のサービスを変革することによる付加価値の向上につながる取り組みを進行・検討しているか
攻めのDX・売上向上、収益向上を目指した取り組み
・競争力を強化し、新たな価値を生む取り組み
・新規事業の立ち上げに向けた取り組み 等上記に関するデジタル活用の取り組みが、部分最適ではなく全体最適の視点で進行・検討しているか
3-④.具体的戦略の推進
(サイバーセキュリティの視点)
- ▶︎サイバーセキュリティリスク
-
サイバーセキュリティの重要性を認識し、自社が扱う機密情報の性質に見合った対策を講じているか
4.成果指標の設定
- ▶︎DX推進の成果を測る指標の設定
-
経営の視点で、定量的な指標を定めているか
経営の視点で、定性的な指標を定めているか
5.管理体制の構築
- ▶︎経営者のリーダーシップの下での
全社的な取り組み -
担当者任せにせず、経営者がリーダーシップを発揮してDXプロジェクトを推進しているか
ITベンダーに丸投げせず、本当に必要なITシステム機能を経営者自らが判断しているか
全社的にDXの重要性を理解し、現場の意見を踏まえた取り組みとなっているか
5つのチェックポイントを
満たすことで
市内企業への
波及効果が期待できる
市内企業への好影響
- ▶︎市内企業への
波及効果 -
策定したビジョン・ビジネスモデルが、取引先やグループ企業など他の企業も 巻き込んだ内容か
市内の企業が参考となる取り組みか